kale’s diary ~ ケールの雑日記 ~

日々の思いつき雑日記 。誰かの名言。本や読書のこと。音楽のこと。       映画とかAppleのことも。

新しい生に向かってる。(ニーチェの言葉)

 

 

 

 

 

己について

 

自分は常に新しくなっていく

 

 かつてはこれこそ真実だと思っていたものが、

今では間違いだったと思う。

かつてはこれこそ自分の変わらぬ心情だとしていたものが、

今では少し違うと思う。

 それを、自分は若かったとか、浅かったとか、

世間知らずだったと断じて葬らないほうがいい。

なぜならば、当時の自分にとっては、

そう考えたり思ったりすることが必要だったから。

当時の自分の段階にあっては、

それが真実であり信条だったのだ。

 人間は常に脱皮していく。常に新しくなっていく。

いつも新しい生に向かっている。

だから、かつては必要だったものが、

今は必要でなくなったに過ぎないのだ。

だから、自分を批判していくこと、人の批判を聞いていくことは、

自分の脱皮をうながすことにもなるのだ。

さらなる新しい自分になるために。

 

出典「超訳 ニーチェの言葉」フリードリッヒ・ニーチェ

 

 

 

 

 

過去も今も、自分は自分。

 

ただいつも新しくなっているだけ。

 

脱皮してるんだ。

 

さあ、新しくなろう。