己について
1日の終わりに反省しない
仕事を終えて、じっくりと反省する。
1日が終わって、その1日を振り返って反省する。
すると、自分や他人のアラが目について、ついにはウツになる。
自分のだめさにも怒りを感じ、あいつは憎たらしいと思ったりする。
たいていは、不快で暗い結果にたどりつく。
なぜかというと、冷静に反省したりしたからなどでは決してない。
単に疲れているからだ。
疲れきった時にする反省など、すべてウツへの落とし穴でしかない。
疲れている時は反省をしたり、振り返ったり、
ましてや日記など書くべきではない。
活発に活動している時、何かに夢中になって打ち込んでいる時、
楽しんでいる時、反省したり、振り返って考えたりはしない。
だから、自分をだめだと思ったり人に対して憎しみを覚えたりした時は、
疲れている証拠だ。
そういうときはさっさと自分を休ませなければならない。
出典「超訳 ニーチェの言葉」フリードリヒ・ニーチェ
疲れているときって、確かに暗くて不安になるな。
何かこう、気持ちに余裕がないよね。
楽しい時って、振り返らないよね。
楽しくてそんな気持ちにならない。
不安になったり、いやな気持ちになったときは、
疲れているんだな。
そういうときは休みます。
休むようにします。
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