己について
自分を遠くから見てみる
おおかたの人間は、自分に甘く、他人に厳しい。
そうしてそうなるかというと、自分をみるときにはあまり近くの
距離から自分を見ているからだ。
そして、他人を見るときは、あまりにも遠くの距離から輪郭を
ぼんやりと見ているからなのだ。
この距離の取り方を反対にしてじっくりと観察するようにすれば、
他人はそれほど非難すべき存在ではないし、
自分はそれほど甘く許容すべき存在ではないということが
わかってくるはずだ。
距離の取り方か。
自分を近くでみすぎているのか。
じっくりなんだな。